雨樋の役目

屋根面を流れる雨水を集めて地上や下水へ導くための設備です。
雨水は、住宅に侵入すれば腐る原因になります。
雨樋がなければ雨水が外壁に直接あたり、劣化を進めてしまいます。
雨樋があることで住宅に雨水が侵入することを防止することができるため
非常に大切なものになります。

雨樋が壊れる原因

落ち葉やゴミなどが詰まっている

樹木が近くにある場合にはほとんどが落ち葉が原因です。
また、風でゴミが飛んできたり、鳥が運んできたりする原因がありますが
特に２階部分は普段見ることができないため
知らない間に詰まっている可能性があります。

経年劣化

雨樋の耐用年数は２０～２５年です。
外壁塗装の際に雨樋の塗装も一緒にする場合がありますが、
年数によっては交換を推奨します。

雪や風などでの被害

自然災害は正直防ぎようがありません防ぐことは難しいですので
壊れたと分かった場合には、すぐに修理依頼をしましょう。
もしかしたら保険で直せる可能性があります。
また、雪で雨樋が破損する場合には、
雪止めがついてなかったりする場合がありますので、
一緒に雪止めの設置も検討したほうがいい場合があります。

傾斜が適切ではない

通常、軒樋には傾斜がついていて雨水が流れやすくなっています。
※軒樋とは屋根の横についている樋
主に雨樋を固定する金具の破損が考えられるため、交換を推奨します。

雨樋が壊れたら

結論からいいますと、すぐに業者に見てもらいましょう。
壊れたままにしておくと雨樋だけでなく別のところに影響が出て、修理費が高くなってしまいます。
そうならないためにも、少しでも気になることがあったり、
壊れた際には早めに業者に点検してもらったり修理を依頼しましょう。

また、DIYで直そうと考えている方がいらっしゃいましたら
２階や高い位置にある雨樋の修理は非常に危険ですのであまりお勧めしません。
安心できる業者に依頼しましょう。

木の花塗装では点検だけでも対応いたします。
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